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各プログラムで取り組んだこと

[2024.08.17]

これから、りんくの各プログラムで取り組んだことについてお話します。

りんくのプログラムには大きく3つの目的があり、1つは自己理解、1つは就労支援、もう1つは職業訓練のためのプログラムとなります。

 

自己理解のためのプログラムとしては「自分を知る」や「週間目標」があります。

「自分を知る」では過去の経験を振り返って自分の得意なことや苦手なことを見つけていきます。

「週間目標」では生活記録表とセルフケアチェックシートという2つのシートを利用します。

これらのシートは一週間の生活について振り返るためのものです。

生活記録表には食事の時間や就寝時間などを記録し、セルフケアチェックシートには食欲があるか、疲労感はないかなど体調をチェックする項目を書きだし記録します。

これらのシートを各々で記入しそれを基にグループでフィードバックを行います。

客観的な意見をもらうことで自分だけでは気づかない生活の課題を見つけ出すことができるなどのメリットがあります。

 

就労支援としては「ビジネス講座」や「就活講座」、「JST」というプログラムがあります。

「ビジネス講座」では挨拶の仕方、報告・連絡・相談、電話応対など、仕事で必要になるビジネスマナー・ビジネススキルを学びます。

「就活講座」では応募書類の書き方や面接対策など実際に就職活動で必要になる知識を学びます。

「JST」はJob related Skills Trainingの略で、職場においてコミュニケーションが必要なる場面で、どのように振る舞うのが良いかロールプレイを通して学びます。

 

職業訓練としては「シミュレーションワーク」や「PCトレーニング」、「オフィスワーク」というプログラムがあります。

「シミュレーションワーク」ではクリップの色分けや電卓計算、折り紙などの単純作業を行い、正確性やスピード、集中力を向上することを目指します。

「PCトレーニング」ではoffice(Word、Excel、PowerPoint)やタイピング練習などを個々で自主的に学習します。

「オフィスワーク」では「ホットケーキミックスを使ったお菓子を調べてください」などのお題に対しメンバー同士で話し合いをし、分担しながら資料作成を行います。

 

その他にも、字を美しく書くトレーニングをするプログラムや栄養学を学ぶ講座、心理学を学ぶ講座など充実したプログラムがあります。

これからもセルフケアチェックシートなどを用いて健康に気を付けながら各プログラムに積極的に参加していきたいと思います。

 

 

就労移行支援事業所りんくでは、障がいのある方の「働く」をサポートしています。就職前の訓練から、就活支援、就職後のサポートを一貫して行っています。

ご興味のある方は、まずはご連絡いただければと思います。

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