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成功体験と失敗体験

[2023.04.01]
成功体験

前職での成功体験の一つとして、パートに今までやっていた仕事を教えて、パートでも行えるようにしたことです。

当時、工作機械の制御盤の検査を行っていましたが、今までやっていたことをパートの人に落とし込むことになり、その仕事を行いました。

最初に手順書とチェックシートの手直しを行い、欠陥がないことを確認しました。

次に実際にパートの人の前で検査を行い、どのように検査を行うか見てもらいました。

そしてパートの人と一緒に検査をして、分からない点の説明と、検査の注意事項を説明しました。

最後は、私がいる前で検査を行ってもらい、一人でできるようになることを確認しました。

全ての事が終了し、無事、パートの人に仕事を引き継ぎ、私は新しい仕事に取り掛かることになりました。

 

失敗体験

一番の失敗体験は、橋梁点検の仕事で橋脚から落ちたことです。

橋梁点検の会社に転職し、勤め始めてから二ヵ月が経過して、徐々に仕事に慣れてきた矢先でした。

休み時間空けに作業に取り掛かろうとしたところ、誤って橋脚から落ちて、下のコンクリート部分に足から着地しましたが、その時に両踵骨折をして病院に搬送。

その後二ヵ月間、病院で入院生活を送りました。

当然この件は、会社の方では大騒ぎになりました。

そして当時勤めていた会社だけでなく、工事の監督側の会社の方でも、監督責任の有無を問われる大きな話になりました。

その後、この件の責任問題の話は、少なくとも当時の私の耳には届きませんでした。

しかし、私が知らないところで大騒ぎになったのは、想像に難しくありません。

そして退院後も四ヵ月程松葉杖の生活を送りました。

その間、慣れない事務作業や、橋梁点検の点検資料の作成の手伝いをしていました。

そして十年以上たった今でも、骨折した両踵が時々ジワジワとした、まるで古傷が痛むというような現象を、時折引き起こしています。

今でもあの時のことを思い出すと、まだ運が良かったのだと思います。

腰から落ちれば半身不随。運が悪ければ死亡していた、そんな事故でした。

 

 

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