食欲の秋、到来！～秋に旬を迎えた食材たち～
みなさんこんにちは。
りんくスタッフのタングステンです。
10月も下旬となった今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
すっかり秋が深まり、過ごしやすい気温も相まって活動的な気持ちになっております。
芸術の秋、食欲の秋、ヘヴィーメタルの秋、スポーツの秋、読書の秋、ヘヴィーメタルの秋、睡眠の秋…
おっと、無意識の内にヘヴィーメタルが駄々洩れてしまいました…
誠に申し訳ヘヴィーメタル。
「秋涼の候 貴社におかれましてはますますヘヴィーメタルのこととお喜び申し上げます。」
突然ですが、本日はみなさんにこのヘヴィなフレーズを差し上げます。
ヘヴィに活用していただき、メタルのように輝きましょう。
…はい、ヘヴィーメタルジョークはこのくらいにして、本編へと参りましょうか…
さて、本日のテーマは食欲の秋にちなんで秋に旬を迎えた食材についてです。
現在は飼育・栽培方法が進化して旬を気にせずに様々な食材を食べることができますよね。
普段何気なく食べている食材にも旬があり、一層美味しい時期があるのです。
旬の食材は他の季節と比べて味や香りが豊かで美味しいので、普段食べるものよりも素材の味を楽しみながら食事をすることができます。
旬の食材を使って調理することで季節感を感じながら楽しむのもいいですね。
本日は秋に旬を迎える食材をいくつかピックアップしてご紹介しますので、お好みに合わせて召し上がってみてください。
①さつまいも
さつまいもには水溶性と不溶性の食物繊維がバランスよく含まれており、便通にも良い影響をもたらしてくれる食材です。
秋や冬に定番の焼き芋ですが、さつまいものビタミンCはでんぷんに守られているので加熱しても量が減らないのだとか。
栄養満点で美容にも良い食材です。
②里芋
ねっとりホクホクな食感が楽しい里芋は8月から12月が旬の食材です。
ぬめり成分が胃粘膜を保護してくれるらしく、胃炎や胃潰瘍を和らげてくれるのだとか。
低カロリーなのも嬉すぃ～ですね。
③ごぼう
僕はごぼうと聞くと無条件に豚汁を思い浮かべてしまうのですが、ごぼうの旬は10月から冬頃にかけてだそうです。
栄養・食物繊維共に豊富で便秘の解消や腸内環境を整えてくれる効果があります。
調理の際に剥いてしまう皮にも栄養や食物繊維が含まれており、ポリフェノールが多く含まれていることは有名です。
美味しいごぼうを見分けるポイントは根元のひび割れやしおれが無く、手間はかかりますが、泥付きのごぼうが良いのだとか。
煮込んでも揚げても良しな食材ですので、筑前煮やかき揚げなどがおすすめですよ。
④きのこ類
秋の味覚で有名なきのこ。
松茸を筆頭に、舞茸やしめじ、しいたけなどのきのこ類は9月から11月に収穫されるものが多いです。
僕のじいちゃんは農業に携わっていたのですが、この時期になると「香り松茸、味しめじ」と口癖のように言っていたのを思い出します。
きのこ類には食物繊維が豊富に含まれており、腸内環境改善の効果が期待できます。
また、きのこ類にはエルゴステロールという物質が広く含まれています。
この物質にはレモンの約10倍の抗酸化作用があり、がんの増殖を抑える効果があるそうです。
また、エルゴステロールは日光に当てるとビタミンDに変化する性質があるので、干ししいたけにしたり、調理前に日光に当ててあげると栄養価を高めることができます。
旬のきのこは素材の味を活かして調理すると、豊かな風味を感じることができますよ。
⑤鮭
「秋鮭」という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。
海から川へ戻ってくる秋の時期には栄養や脂肪を蓄えた美味しい鮭が獲れます。
鮭は白身の魚ですが、アスタキサンチンを含む藻を食べることで身が赤くなります。
このアスタキサンチンを多く含む身を我々が摂取することで、優れた抗酸化作用の恩恵を受けることができるのです。
美容やアンチエイジングに効果が期待されている“スーパーフード”として注目されています。
⑥いちじく
爽やかな甘みが特徴のいちじくは夏と秋に旬がある果物です。
夏に旬を迎える品種は6～8月、秋に旬を迎える品種は8～11月が食べ頃です。
夏のいちじくは大きく、秋のいちじくは甘みが強いのが特徴です。
いちじくには葉酸が豊富に含まれているので、貧血予防や妊娠中であれば胎児の発育促進などの効果があります。
また、多く含まれているビタミンEには、強い抗酸化作用に加えてコレステロールの酸化を防ぎ、血流を良くする働きがあります。
いちじくは女性に嬉しい果物だと言えますね。
いかがでしたでしょうか。
秋に旬を迎えた食材たちがみなさんのことをスーパーで待っていますよ。
この機会に是非ともご賞味ください。
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