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自分の成功体験

[2023.05.10]

こんにちは、就労移行支援事業所りんくメンバーのSです。

今回は私がりんくでの体験に取り組む中で成功したと感じられたことを主なテーマとして文章を書いていきたいと思います。

 

利用を継続していく中で、入所する前と後の自分を比較して大きく変化したと私が実感することができた箇所があります。

それは、自分の意思である程度ストレスをコントロールすることができるようになった点です。

 

以前の私は対人ストレスや緊張、キャパを越えた作業などでストレスや不安が高まると感情のコントロールが困難になり、自分自身のネガティブな感情に振り回されてしまうという症状をこれまでの人生の様々な場面で経験しました。

このような症状とは生きていく中での殆どの期間を通して直面してきているため、私の人生の中での課題としては比較的大きな割合を占めていると言うことができるでしょう。

そのような大きな問題が段々と改善の傾向に向かっている要因として挙げることができるのが、ストレスに直面した際の引き出しの数が過去の私と現在の私との間で大きく異なっているということだと感じます。

 

そうした心理的に安定した状態の要因として、りんくで長期的に自己について振り返った体験が占める割合はかなり大きいのではないかと感じています。

積み重ねの中で自分は何にストレスを感じるのか、ストレスを軽減しようと取っている行動は何かといった自分自身の行動様式がある程度掴めるようになった時点で最初に変化を感じた事がありました。

ストレスに直面した時に”なぜ自分はストレスを感じているのか””どのようにこの負担を軽減していこうか”というようにストレスを感じながらも、それを感じている自分を外側の視点から俯瞰している自分がいるような感覚を感じたのです。

 

こうした精神面での変化は自分の心の動きという物に対する理解度の深まりに由来するところが大きいのではないかと考えます。

過去の私の心の中で起こっていることに対する主な向き合い方は、感じたことをそのまま受け止める”私はそう思った”というもので、”何故そう思ったか”という動機まで掘り下げて考えるといったことは当時殆どなく”私はそう感じた”という時点で完結してしまうようなものでした。

自分の感情の深掘りを行う機会が今まで無かったという事が私が今日まで自分の感情に振り回され続けることになった一番の要因だったのではないかと改めて感じました。

 

 

就労移行支援事業所りんくでは、障がいのある方の「働く」をサポートしています。就職前の訓練から、就活支援、就職後のサポートを一貫して行っています。

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