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はじめの一歩は小さく

[2021.09.28]

 

こんにちは。りんくスタッフのKです。

 

いきなりですが、ここ最近悩んでいることがあります。

2か月ほど前からダイエットの一環で筋トレを始めていますが、体重が一向に減りません。

むしろ微増しています。

ここ1年で5キロ以上太ったことを考えると、これでも健闘している方なのかもしれませんが…。

 

やはり短時間の筋トレよりも、食事の見直しや有酸素運動の方が大事なんでしょうか。

根本的にやり方を見直す必要があるのかもしれません。

 

しかしながら、三日坊主の私がこれだけ筋トレを続けられていること自体が快挙と言ってもいいのではないでしょうか。

「継続は力なり」という言葉もあります。

続けられていることが素晴らしいんだと自分に言い聞かせることにします。

体重減ってないですが。

 

 

今回筋トレを始めるにあたり、自分ルールを2つ設定しました。

 

1つ目は、毎朝体重計に乗る。

2つ目は、毎日やるけど気分が乗らない時は少しだけでいい。

 

これが良かったのかなぁと今では思います。

いわゆる「スモールステップ」というやつですね。

初めから高い目標を設定するのではなく、目標を細分化し小さな目標の達成を積み重ねていく、という手法です。

厳密には本来の目的と少しズレているかもしれませんが、何かを始める時は「はじめの一歩は小さく」して、取り組みのハードルを下げてしまおうということです。

 

1つ目の「毎朝体重計に乗る」という目標は、言ってしまえば誰にでも出来る一番低い目標ですよね。

それに、自分の体重を常に把握することも大切な要素だと思っています。

少しでも増えていたら危機感を持つし、逆に減ったら嬉しくなりますよね。

減ってないんですけどね。

 

2つ目の「毎日やる」は一見ハードルが高いように思えますが、面倒だな~と思った時は本当に少しだけやって終わりにしていました。

どれだけやったかよりも、「やったこと」自体に満足してしまおうということです。

でもこれも不思議なもので、一旦始めるとすぐ止めてしまうのが勿体なく感じるんですよね。

せっかくやり始めたんだからもう少しやろうと、何だかんだノルマまで頑張ってしまうことも最近は多くなりました。

 

以上の2つの自分ルールが上手くはまり、これだけ筋トレが続けられているんだと思います。

 

この「はじめの一歩は小さく」という考え方は、とても使える手法だと思っています。

 

例えば勉強。

今日は〇〇時間勉強しよう、と意気込んでも、その勉強時間を想像しただけで憂鬱な気分になってきませんか?

その結果、気付くと漫画を読んでいる。

あるあるですよね。

 

一方で、「はじめの一歩を小さく」してみるとどうなるでしょうか?

 

まずは「教科書を開く」という目標を設定してみましょう。

これは誰でも出来ますよね。特段面倒なことでもないと思います。

そこで実際に教科書を開いてみると、自然と内容が目に入り、気付くと読み進めている…。

これはちょっと理想的過ぎる展開かもしれませんが、最初から「〇〇時間勉強しよう!」と意気込むよりは、とても始めやすくなるのではないかと思います。

 

要は、いかに「着手」までの抵抗感を減らすかということですね。

 

勿論人によって合う合わないはあるかと思いますが、試すだけならタダです。

体重計に乗る、教科書を開く、とても簡単だと思いませんか?

 

是非「はじめの一歩は小さく」を試してみてください。

 

 

就労移行支援事業所りんくでは、障がいのある方の「働く」をサポートしています。就職前の訓練から、就活支援、就職後のサポートを一貫して行っています。

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