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ブラストビート入門

[2022.06.09]

 

みなさんこんにちは。

りんくスタッフのタングステンです。

 

夏迫る今日この頃、みなさんいかがお過ごしですか。

ひんやりと涼しげな日もありますが、暑い日も増えてまいりました。

わたくしタングステン、暑さにめっぽう弱いのでもうすでに気持ちが夏バテ気味でございます。

毎年この時期になると「もうすでに半袖…真夏になったら溶けてしまうのではなかろうか…」という不安に襲われ、ひんやりグッズを無意識のうちに目で追うようになります。

気温の上昇と共に私の本能が警鐘をガンガンと鳴らし、「早く対策をしろ」とシュプレヒコールを始めるのはさながらThe Alfeeの「幻夜祭」。

「燃え上れ!燃え上れ!夜空を焼き尽くせ!祭りの終わりの刹那の中で…」

怒涛の脳内エマージェンシー。

真夏の海岸サマー男子。

高温多湿の梅雨前線。

佇む夕景、時雨日和。

みなさんも水分補給を欠かさずに、くれぐれもご自愛ください。

 

さて、本日のテーマはブラストビートについてです。

いわゆる高速ツービートとも呼ばれるビートで、聴いたことある人も……多くはないか。苦笑

エクストリームメタル界隈が大好きなタングステンからみなさまへ、梅雨のジメジメを吹き飛ばすオススメのビートをご紹介いたします!

 

そもそもブラストビートとは…

主としてエクストリームメタルで用いられるドラムビートの一種であり、交互または同時に高速で(主としてバスドラムとスネアドラムを)打つ事によるビートである。

その音はマシンガンの発射音にも似ていて、爆風をイメージさせ、人間が叩ける速さの限界に挑むような叩き方である。

表打ちと裏打ちがある。(出典:Wikipedia)

 

ブラストビートを言葉で表現するとこうなります。

これだけだとイメージしづらいかと思いますので、本日はよくわかる曲をご紹介!

音楽的な偏見を持たれやすいジャンルではありますが、是非ともYouTubeで検索して聴いてみてくださいね♪

 

【バンド名 / 曲名】

1. Dark Tranquillity / The New Build

イントロからブラストビート全開の曲です。

このブラストビートは右手(ライド)とバスドラムが同時で、左手(スネア)が裏打ちとなるパターンです。

 

2. Nile / Cast Down The Heretic

こちらもイントロからブラストビート全開の曲です。

このブラストビートはハンマーブラストと呼ばれる種類で、右手(ハイハット)と左手(スネア)を同時に、バスドラムを手(8分音符)の2倍(16分音符)打ち鳴らすビートです。

NileのドラマーのGeorge Kolliasさんはいろいろなブラストビートを叩き分ける方で、上記Dark Tranquillityのようなブラストビートやハイハットを開け閉めしながらブラストビートを叩くなど、レパートリーが多いので聴いていてとても面白いドラマーさんです。

 

3. Krisiun / Combustion Inferno

このバンドのドラマーは少し変わったブラストビートを叩きます。

上記Nileと同じく右手と左手が同時のハンマーブラストなのですが、バスドラムが16分音符ではなく8分音符の3連符になっているのが特徴です。

まさにマシンガンを連想するブラストビートで、聴いていて心地よいリズムですね。

ちなみにこのバンドは3兄弟の3ピースバンドです。

3人で奏でているとは思えない音圧ですよ。

 

4. Origin / Portal

OriginのドラマーのJohn Longstrethさんは高速ブラストビートで有名で、中でもPortalのようなグラビティブラストを使うことで知られています。

グラビティブラストとはハイハットまたはライドを8分音符で叩きながら、スネアとバスドラムを16分音符で叩くブラストビートのことです。

音の洪水と言っても過言ではないほどの音符の量で、とても派手なビートだと感じます。

 

いかがでしたでしょうか。

文字数の関係で所々説明を割愛した部分もあったので、少々わかりづらい部分もあったかと思います。

本日の記事を見てドラムに興味が出てきた方がいらっしゃったら、ドラムセットの構成から検索してみると面白いですよ。

みなさん、素敵なメタルライフを!

 

 

 

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