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りんくを利用して

[2023.05.06]

はじめまして、就労移行支援事業所りんくメンバーのSと申します。

今回は私がりんくで就職活動を行うに至った経緯、実際に事業所を利用してみて感じたことを主なテーマとして書いていきたいと思います。

 

まず、私が得たりんくとの最初の接点は4月に行われた見学説明会でした。

私は今年の3月まで大学に籍を置く学生だったのですが、卒業した時点で就職先が確定しておらず、卒業以降は主に自宅で通院・療養するなどしてしばらくの間過ごしていました。

そうした状態のまま一ヶ月程過ごしていく中で、やはり将来的に何らかの形で手に職を付け、自力で生計を立てていかねばならないだろうなという考えが自然と浮かんできました。

そんな時に、折よく家族から就労移行支援事業というものがあるから利用できる場所が無いか、近場で探してみてはどうかという勧めも有った事からインターネットなどで事業所を探し、見学説明会に参加していく中で近隣の秦野市に事業所を設置しているりんくを見付けたのです。

その後メールから見学説明会に申し込みを行い、4月中に3回ほど体験利用を行ってから5月初頭に障害福祉課に申請を出し本利用という運びとなり一か月ほどで入所が確定しました。

 

見学などで複数の事業所を比較していく中で私がりんくを選択した最も大きな要因として、半年ほどでの就職を目指す短期コースがあるという事実でした。

結果的に私が短期コースで就職活動を行うことは無かったのですが、半年程通所を継続してみて実務的能力と精神的な安定の両方でバランスを取れるようになったことを振り返ると通年での通所を選択したことは自分自身にとってもプラスになったのではないかと感じています。

 

就労移行という言葉を聞いた際に、私はビジネスの場での立ち振る舞いや実務スキルなど、働く場で求められる能力の向上がメインという漠然としたイメージを持っていたのですが、実際に行われるプログラム内で重視されていたのは安定して働き続けるための能力でした。

りんくでは自身の障がいへの理解の深さや症状に対して適切な対処を行うことができる能力などが就職を目指して活動する中で求められることが多いのですが、そうした自己理解による安定が継続した就労に繋がっていくという考えは何でもいいからとにかく早く働きたいとだけ考えていた私には新鮮に感じられました。

 

 

就労移行支援事業所りんくでは、障がいのある方の「働く」をサポートしています。就職前の訓練から、就活支援、就職後のサポートを一貫して行っています。

ご興味のある方は、まずはご連絡いただければと思います。

見学説明会も随時受付しております。

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