りんくスタッフブログ
クリスマスの過ごし方(2021.12.24更新) みなさんこんにちは。りんくスタッフのKです。 ご無沙汰の投稿になってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。 早いもので、今年も残りわずかになってしまいました。 みなさんはどんな1年でしたか? そして今日は12月24日、クリスマスイブですね。 世間的には「イブ=前日」と認識されていますが、そもそものイブの由来は「evening」の略からきているそうです。 本当は「前日」という意味はなく、夕方の4時過ぎから夜の11時頃までを指している、つまり、クリスマスイブとは「クリスマスの夜」という意味なんですね。 それが様々な影響を受けて、現在の「前日」という意味で浸透していったようです。 クリスマスは本来、キリストの降誕祭(=誕生を祝う祭り)であり、宗教色の強いイベントです。 よく言われているキリストの誕生日という説も、実は間違いなんですね。 一方で、日本では宗教的な意味合いは薄く、恋人と過ごす日という印象が強いのではないでしょうか。 何やらクリぼっちという言葉も最近はあるようで…。 私は猫を飼っているのですが、この場合もクリぼっちになるんでしょうか…? クリスマスで定番のフライドチキンやショートケーキも、日本独自のクリスマス文化だと言われています。 何でも大手企業の販売戦略だとか。 話は逸れますが、バレンタインにチョコレートを贈るという習慣も同じく企業戦略の結果のようです。 クリスマスの過ごし方、クリスマスで食べるもの、などなど、改めて日本のイベントを考えてみると、日本独自の楽しみ方をしているものが多いように感じます。 「キリスト教でもないのに何でこんなクリスマスに盛り上がってるんだろう?」 と、昔は少し捻くれたことを考えたりもしていましたが、今では素直に楽しめるようになってきました。 大人になったからでしょうか、あまり起源などにこだわらなくなってきました。 楽しみ方は人それぞれ、国それぞれですからね。 何事も、「許容すること」は大切な気がします。 自分の考えと違うものでも、頭ごなしに否定するのではなく「そういう考えもあるよね」とさらりと受け流せる方が、人生楽しく生きられるのではないでしょうか。 最近ある言葉がとても刺さりました。 「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」 格好いいですね。 ヴォルテールという人の言葉だそうです。 仕事においても言えるのではないかと思います。 自分と違うやり方、仮にそれが全く理解できないやり方だったとしても、「そういうやり方もあるのか」とそれ自体を否定せずに許容することで、それだけで無駄なストレスを減らせることもあるのではないでしょうか。 否定することはネガティブな気分にもなるし、たくさんのエネルギーを使ってしまいますからね。 「クリスマスってそういうものじゃないよ」 と頭ごなしに否定するよりも、 「そういう楽しみ方もあるよね」 と許容することで、よりクリスマスを楽しめるのではないかと思います。 みなさんも良いクリスマスを「自由に」お過ごしください。 就労移行支援事業所りんくでは、障がいのある方の「働く」をサポートしています。就職前の訓練から、就活支援、就職後のサポートを一貫して行っています。 ご興味のある方は、まずはご連絡いただければと思います。 見学説明会も随時受付しております。