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自身のこと

[2025.05.19]

私の趣味について書いていこうと思います。

もしかしたら少し変わっている趣味かもしれません。

 

私の趣味はエレキギターを製作することです。

前回のブログでも書いたことがありますが、私は専門学校でエレキギターの製作を学びました。

卒業してからは、「またいつかエレキギター作りたいなー」と思っていましたが、機械も作業場所も無いのでどうせ無理だろうなと諦めていました。

ですが、自分の気持ちを動かした出来事が起こります。

 

それは私の一番大好きなバンドのギタリストに偶然お会いできた事でした。

とある楽器のイベントでたまたまお目にかかり声を掛けさせて頂きました。

とても親切で優しくサインと写真に応じて下さいました。

そして「彼、専門学校の頃にギターを作っていたのですよ」と一緒に居た友達が言い、作ったギターの写真を見て頂きました。

その時言ってくださった言葉は忘れません。

「かっこいいじゃん!それじゃあ、いつか俺のギター作ってよ」

…夢かと思いました。

冗談でおっしゃったと思いますが、そのおかげでその日から私はいつか、いつの日か、何年後になるかわからないけれども、「エレキギターを作る」という夢は持ち続けようと思うようになりました。

 

その後、今の環境でも作れそうな木工をしようと思い、アクセサリーや箸置きなどを作ったりしました。

木を削っている時は夢中になって作業していました。

出来上がった達成感もひとしおでとても楽しいなと再認識させられました。

でも、木工をする度にエレキギターが作りたい、自分が心の底からかっこいいと思える作品を作り上げたい、という気持ちがどんどん膨れ上がり、その想いは日に日に強くなりました。

が、まだできる状態では無くじっとその時を待っていました…。

 

それから数年が経ったのち、始めるなら今しかないというタイミングが来ました。

親に頼み込んで自宅の一室を片付けて作業場にしました。

少しずつ必要な物を買い足して、ついにエレキギターを製作することができました。

エレキギターをまた作れることが嬉しくて、隙間の時間があれば夢中になって作業しています。

製図に起こしたものが徐々に実物として出来上がっていく姿はとてもわくわくします。

もちろん時には失敗するときもあります。

木材なので削ってしまったものは取返しのつかない場合が大半で、その度にとても悔しい思いをします。

初めは失敗を受け入れる事が出来ず自分を責めることがばかりでしたが、腐らずに諦めないことが何より大事だと思うようになり、いつの間にか失敗した自分自身も許してあげることが出来ました。

失敗した状態でも修復してベストを尽くし、次へと技術を磨いていきます。

もの作りは人としても成長をさせてくれます。

 

私にとって今はエレキギターを製作することは生きがいでもあります。

作っているときの自分は活き活きしていて「生きている」と感じます。

まだ製作途中ですが、完成した時にどんな世界を見せてくれるのか今から楽しみです。

 

 

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