各プログラムで取り組んだ事
利用者のNです。
りんくの各プログラムや実習について、以下の通り、簡単にまとめてみました。
週間目標
週のはじめの午前中に行われるプログラムで、グループに分かれて生活記録表を元にグループワークを行い、一週間分の生活パターンを再認識する効果があります。
生活記録表では、起床時間、就寝時間、食事の時間、行動の記録、服薬の記録等を記載し、裏面ではストレス対処、体調良好サイン、注意サイン、悪化サインにチェックを入れる様になっています。
一週間の目標を書き、達成度を%表示にすることで、一週間どの様に過ごしたかが明確に分かる仕組みになっています。
グループワークではメンバーそれぞれの生活記録表を見ながら発表し、フィードバックを受ける事で、自分では気づかなかった事に気づかされたり、指摘を受けて改善点を明確にしたりする効果があります。
体力UPプログラム
主に体操やヨガをやるプログラムで、たっぷり身体を動かし、普段使わない筋肉を使用するので、翌日に筋肉痛を起こす程、体力を使うプログラムです。
最後にマットの上で10分程横になって休むことが楽しみになっています。
ビジネス講座
ビジネスを行う上で必要なマナーやスキルを学ぶプログラムです。
毎回テーマに沿った、職場での挨拶等のロールプレイを通じて、第三者からの指摘を受け、新たな発見をする事ができます。
シミュレーションワーク
電卓計算や折り紙、ボールペンの組み立て、色クリップの仕分け等、デスクワークで細かい作業を制限時間内に行うプログラムです。
一週間単位で違う作業を行うのですが、その都度達成度を用紙に記入し、振り返りを行うようになっています。
それなりに集中力と体力を使うプログラムです。
自分を知る
就職活動で一番基本となり、大事な自己理解を深めるプログラムです。
各回テーマに沿って自分の性格や行動パターンに気づきを得ることができます。
ロールプレイを通じて、第三者からの指摘を受け、新たな発見をすることもできます。
就活講座
就職活動の流れから、履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策までトータルで行えるプログラムです。
面接の模擬練習を複数回行うなど、より実践的なプログラムです。
オフィスワーク
毎回与えられたテーマに沿って各グループに分かれて課題に取り組むプログラムです。
検索役と資料作成役、意見出し役に分かれて時間内に成果物を仕上げる様になっており、チームワークを問われるプログラムです。
最終的に成果物は印刷されて前方のホワイトボードに張り出されて、皆が見れるようになっています。
JST(Job related Skills Training)
職場での対人関係をより良くする為のプログラムです。
例えば、職場での挨拶をした場合としない場合を想定して、表に書く作業を行うのですが、同じ意見が全くないほど、人それぞれ自分の意見があって、それをホワイトボードにまとめて書くので、分かりやすく、他人の意見が参考になるプログラムです。
りんく内実習
①スタッフルーム内の清掃
制限時間内でスタッフルームのキッチンとトイレの清掃を行う実習です。
マニュアルがあるのですが、スタッフにかなり細かい所までチェックされるので予断を許さない実習です。
②プログラム用の資料作成
エクセルを使い、プログラム用の表を入力し、プリントアウトしたものをカッターで切り、束ねて留める実習であり、時間配分をうまくしないと完成しないので注意が必要です。
③電話応対
文字通り、外線電話の電話番を行う実習です。
手元に電話とメモ帳をおいて、準備するのですが、そのままプログラムに参加し、忘れたころに電話が掛かってくるので、予断を許さない実習です。
就労移行支援事業所りんくでは、障がいのある方の「働く」をサポートしています。就職前の訓練から、就活支援、就職後のサポートを一貫して行っています。
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