冬の気配のオノマトペ
みなさんこんにちは。
りんくスタッフのタングステンです。
立冬を迎え、いよいよ冬が訪れました。
体感温度はまだまだ秋ですが、ぶるぶると震えないように今から寒さ対策を行っていきましょう。
さて、本日の記事は就労と関係はありませんが、生活に身近なオノマトペについて書いてみたいと思います。
言葉自体を知らなくても、誰しも1度は使ったことがあるオノマトペ。
まずはオノマトペとはなんぞやという疑問を解消していきます。
オノマトペとは物の発する音や、状態や感情などの音を発しないものを字句で模倣することを意味します。
オノマトペは地域差や国によって変わりますが、例えば「メーメー」と書いてあったら羊を連想しますよね。
光は音を発しませんが「キラキラ」と表現したり、感動を「じーん」と表現したりします。
今流行りの「きゅん」もオノマトペなのです。
僕は元バンドマンなのですが、よくスタジオで
「今のギターのフレーズをジャジャピーギューンってしてみたらどう?」
「ここのドラムのフィルはドドツツドドツータタンタパーンって感じかな?」
「ドラムのドゥルドゥンと合わせてベースのドゥーンを入れようぜ!」
みたいな身内しかわからないオノマトペまみれな世界で過ごしていました。
懐かしきあの日の思い出…
ちなみにオノマトペが名詞となることもあり、
「ワンワンがいるよ」
「上手にできたらパチパチしてあげるね」
などオノマトペで対象物を表現することを聞いたことがあると思います。
他には「クリック」も実はオノマトペで、英語圏の人がマウスを「カチッ」っとすることをクリックと言うことが語源だそうです。
ダブルクリックの「カチカチッ」は「クリッククリック」です。
僕の大好きな音楽ジャンル「ヘビーメタル」にもクリックと同じくオノマトペが語源のジャンルがあるのです。
その名も「Djent」。
Dを発音せず、「ジェント」と読みます。
語源はギターのブリッジミュートを鳴らしたときの音を英語圏の人が表現したオノマトペで、日本語で表現すると「ズン」や「ギュン」のような音かなと思います。
ポリリズムや変拍子、シンコペーションなどを多用して聴いている人を迷子にさせるバンドが多いですが、興味がある方はまず「Meshuggah(メシュガー)」から聴いてみてください。
難しいリズムに乗れた瞬間は快感です。
もしもMeshuggahがお気に召さなければPeriphery(ペリフェリー)もおすすめです。
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