光の利用で良い睡眠!?
みなさんこんにちは。
りんくスタッフのタングステンです。
わたくしごとではございますが、最近衣替えをしてスーツでの出勤に切り替えました。
スーツを着るとなんだか気が引き締まりますね。
ネクタイが好きなので「今日はどのネクタイにしようかなぁ」と日々楽しんで支度をしております。
みなさんも気分が上がるアイテムを身に付けて日々のささやかな楽しみを作りましょう。
さて、本日の【自分を知る】の講座では健康管理についてお話ししました。
「食事・睡眠・運動は密接な関係でつながっていますYo!Yeah!」という内容だったのですが、その中で「光の利用で良い睡眠を」という項目があったのです。
本日は光と睡眠の関係についてお話ししたいと思いますので、よろしければお付き合いくださいませ。
まず初めに、眠くなる仕組みについてお話しします。
人間は古くから日の出とともに活動を始めて、日の入りとともに休むというサイクルで生活してきました。
起床してカーテンを開けて太陽を浴びる…。
就寝時に部屋の照明を暗くして眠る…。
ほとんどの人が同じだと思います。
日中に太陽の光を浴びておくことでセロトニンという物質が作り出され、そのセロトニンを使って睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンが作り出されます。
そのメラトニンの分泌が夜に進むことで自然な睡眠に導かれるのです。
セロトニンを生成する太陽の光は人間を眠りから目覚めさせる力があるのですが、身の回りにも太陽光と同じ波長の光が存在しています。
それはスマホやパソコンから出るブルーライトです。
みなさん一度は聞いたことがありますよね。
ブルーライトと言うと「人体の敵!」「バルスの主成分なのかも!」というようなイメージがあると思いますが、実は太陽光の中にも含まれている光なのです。
目の酷使は良くありませんが、ブルーライトを取り込むこと自体は特に問題ありません。
夜寝る前のネットサーフィンやTV・Youtube鑑賞は誰しもがやってしまうことかと思います。
しかし、夜間にブルーライトを浴びすぎるのはメラトニンの分泌を抑制し、睡眠の質を落とすことにつながるので注意が必要です。
睡眠の質が落ちてしまうことで疲労回復が思うように出来ず、日中活動に影響が出てしまったり健康を害してしまう結果になったりします。
体の不調を招く前に、夜間になったらブルーライトカットのメガネをかけるなどの対策を行えると良いかと思います。
この体を目覚めさせるブルーライトの性質を利用して、朝起きたらYoutubeで5分程度の好きな動画を見る習慣を作ると、目覚めが良くなるかもしれませんね。
みなさんも光を上手に利用して、より良い睡眠で元気な毎日を送りましょう!
就労移行支援事業所りんくでは、障がいのある方の「働く」をサポートしています。就職前の訓練から、就活支援、就職後のサポートを一貫して行っています。
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